愛媛県松前町に北海道松前町の小学生が訪れ、松前町伝統の「はんぎり」を体験しました。
松前町内の室内プールで行われた「はんぎり体験」には、松前町の児童と姉妹都市の北海道松前町の小学6年生が参加しました。
田中町長:
「バタフライ分かる?あれのイメージを後ろで」
子ども達にはんぎりを教えるのは、はんぎり競漕の団体戦で優勝経験を持つ、松前町の田中浩介町長です。
松前町ではかつて、地元の漁師がはんぎりと呼ばれる桶を漕いで魚を運搬していた歴史があり、今では、毎年夏の「はんぎり競漕」が地域の風物詩になっています。
子どもたちは町長から、目線や屈伸が重要であることなど漕ぎ方のコツを教わっていました。
松前町の小学生:
「最初はもっと簡単だと思っていたが、意外と進まなくて難しかった」
来年夏には、松前町の小学生が北海道松前町に行き、自然や文化を学ぶ予定だということです。