松山と九州の小倉を結ぶフェリーが来年6月末で廃止することが決まりました。
来年6月いっぱいで航路が廃止されるのは、松山観光港と福岡県北九州市の小倉港を結ぶフェリーです。
松山・小倉フェリーによると、昨年度の旅客とトラックの乗船数はコロナ前の半分に減少している他、燃料費の高騰や船舶の老朽化が進み、これ以上の運航継続は困難としてきょう午前、四国運輸局愛媛運輸支局に松山-小倉航路の廃止届を提出し受理されたということです。
この航路は、1973年から50年以上に渡り運航を続けていました。
松山・小倉フェリーは「ご不便・ご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ありません。長年にわたるご愛顧に心より感謝申し上げます」とコメントしています。