愛媛県内のインフルエンザの患者報告数が統計開始以来最多となっています。
県感染症情報センターの発表によると、先月23日からの1週間に県内の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、全国で7番目に高い1定点当たり85.02人と、1999年の統計開始以来、最多となりました。
県内すべての保健所管内で警報基準の30人を上回っていて、最も多い西条では、前の週から44.9人増えた118.8人
次いで今治が56.63人増えた102.13人となっています。
県は、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層で感染者が急増しているとして、引き続き、こまめな手洗いや定期的な換気など感染対策の徹底を呼びかけています。