きょうは110番の日です。松山市でコンビニ強盗を想定した110番通報訓練が行われました。
訓練は、強盗犯がコンビニの店員に刃物を突き付け現金を要求するという想定で行われました。
レジのスタッフが警察官が扮する強盗とやりとりをしている間に売り場にいるスタッフが110番通報をし、店の場所や犯人の特徴を伝えます。
店のスタッフ:
「スカジャンで中肉中背ですね。172~3センチですか」
今月3日には松山市西垣生町のコンビニで現金を奪い取ろうとした女が、店長の男性に包丁を突きつける強盗未遂事件が発生しています。
松山西警察署 藤田武史地域課長:
「迷わずに110番していただくと、110番の通信指令課から各署に迅速に手配ができる。犯人の早期検挙につながるので、ぜひ迷わずに110番してほしい」
訓練の中では、現場の状況をリアルタイムで警察に伝える映像通報システムも使われ、スタッフが操作手順を確認していました。
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