中予地方の食品事業者が、スーパーやデパートのバイヤーらに商品を売り込む“逆”商談会が、愛媛県松山市で開かれました。
今年で9回目となる「中小企業販路開拓市」には、中予地方の食品事業者42社が参加しました。
バイヤー(日本橋三越):
「(黒ニンニクは)パンチが強いイメージがあったんですけど、まろやかというか」
中小の食品事業者の営業支援や販路拡大を目指して、松山市など中予の3市3町などが開いているこのイベント。食品関係の売り手事業者が、デパートやスーパーのバイヤーらがいるブースを商品を売り込むため訪れる“逆”商談会の形をとっています。
松山市ふるさと納税・経営支援課 中島敏喜課長:
「四国・愛媛ぜひ来てみたかったというバイヤーさんも多くいらっしゃいます。ぜひこういう機会を通じて瀬戸内の産品の魅力をしっかりアピールして広げていきたい」
主催者は今後、一つでも多くの商談の実現に向け、事業者を個別にサポートしていくということです。