今年も、縁起酒が完成です。立春のきょう、愛媛県四国中央市では、春の訪れを祝う“立春朝搾り”が出荷されました。
けさ、四国中央市の梅錦山川では午前4時半ごろから「立春朝搾り」の瓶詰め作業が行われました。
「立春朝搾り」は、立春の早朝に搾った新酒で春を迎える喜びを感じてもらい、一年の無病息災や商売繁盛などを祈願しようと日本名門酒会が行っています。
梅錦山川によりますと、ことしは夏の猛暑の影響でコメが例年より固くなるなどの影響があったということですが、発酵の工程などを工夫したことでコメの甘みとうま味を感じつつ、あと味がすっきりしたお酒に仕上がったということです。
梅錦山川 池内透社長:
「家族と集まっておいしい料理と一緒に味わっていただければなと思います」
梅錦山川の「立春朝搾り」は、およそ5500本が出荷され、県内外の加盟店で販売されます。
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