愛媛県内企業のビジネス機会の創出や人材交流を目指し、中村知事や経済団体がインドを訪問しました。
今月2日からきのうまで、中村知事や県内企業の代表らおよそ80人が訪れたのはインド南部のタミルナドゥ州です。
県は去年から、県内企業のビジネス機会の創出や高度理系人材の愛媛への受け入れを目指して、インドとの経済交流に力を入れています。
株式会社フラスコ(西条市)藤原弘一社長:
「特徴とすればいろんな材料を精密に削ることができる。それもミクロンオーダー(数ミクロン単位)で」
今回は、ものづくりや食品関係など県内企業12社が参加した商談会を開催。
さらに現地の工科大学を訪問し、日本での就職を目指す学生らに愛媛で働く魅力をPRしました。
中村知事:
「人口が多いということと平均年齢が20代ということもあって、そのパワーがこれから世界中に広がっていくと思うんですけど、この段階で関係の道筋を明確につけられたというのは、将来の財産に必ずつながると思う」
このほかインドへの輸出を目指し、養殖魚や柑橘など愛媛の食の魅力を発信するイベントも行いました。
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