宇和島市の自宅に父親の遺体を放置したとして、同居していた51歳の息子が死体遺棄の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは宇和島市吉田町立間尻の無職、伊勢居真也容疑者(51)です。警察によりますと、伊勢居容疑者は同居していた実の父・進さんの遺体を自宅に放置した、死体遺棄の疑いが持たれています。
きのう午後9時ごろ、宇和島市の職員から警察に安否確認の通報があり容疑者の自宅を調べたところ、1階の部屋で進さんが亡くなっていたということです。
警察の調べに対し、伊勢居容疑者は「父が自宅で倒れ、死んでいるのを見つけたが死体をそのまま放置していた」と、容疑を認めています。
進さんは先月下旬ごろに亡くなったとみられ、遺体に目立った傷はないということです。
警察は進さんの死因や伊勢居容疑者が遺体を放置した経緯を詳しく調べています。