「TOKYO交通安全キャンペーン」(1~7日)に合わせ警視庁光が丘署は、東京都練馬区の大型商業施設「光が丘IMA」で交通安全キャンペーンを開催した。交通安全教室やゲーム感覚で体験できる歩行者、自転車シミュレーターの体験なども行われ、親子連れなどが楽しく交通ルールを学んだ。
交通安全教室では、警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」と、ピーポくんのおばあさん、高齢者交通指導員キャラクター「リードン」が登場し、道路を横断する際の注意点を紹介。危険度を予測する「歩行シミュレーター」や酒酔い体験ができるコーナーなども設けられた。
光が丘署の蔵谷吉喜署長は「年末は1年間で交通事故がもっとも発生する時期といわれている。交通安全について改めて認識していただき、事故がないまちを作っていきたい」と呼びかけた。
同署管内の交通人身事故件数は11月末までに約300件発生。交差点での自動車と自転車の出合い頭の事故がもっとも多いという。