現金盗み目撃者をバールで脅す、事後強盗容疑で無職男逮捕

京都府内の自動車販売会社から現金200万円などを盗み、目撃者を脅したとして京都府警は22日、事後強盗容疑で、同府京田辺市草内禅定寺の無職、田中一吉（かずよし）容疑者（67）を逮捕したと発表した。「工具は盗もうとしたが、現金については知らない」などと供述し、容疑を否認している。

逮捕容疑は10月24日午前7時35分ごろ、氏名不詳者2人と共謀し、京田辺市の自動車販売会社から現金200万円と工具（計6万円相当）などを盗み、目撃した同社の会社役員の男性（34）をバールのようなものを示して脅したとしている。

府警によると、会社役員の男性は「容疑者は3人いた」と説明。府警は共犯者や動機を捜査する。