大阪・ミナミのグリコ看板下(グリ下)に集う小中高生の少女ら8人に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、大阪府警は17日、不同意性交などの疑いで、住所、職業不詳、飯田明人容疑者(36)を逮捕、送検したと発表した。府警は3件の被害を裏付け、捜査を終結した。
逮捕、送検容疑は、昨年12月下旬~今年2月上旬、大阪市内のホテルで計3日間にわたって当時11~16歳の女子小中高生計8人に対し、現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとしている。飯田容疑者は黙秘しているという。
府警によると、飯田容疑者は行為の見返りに8人に対して計約100万円を支払っていたとみられる。高額な現金を支払うことから、グリ下では「高額おじ」と呼ばれていたという。