不要品買い取り業者を名乗って家に上がり込み、真珠のネックレスを盗んだとして、警視庁千住署は３日、千葉県千葉市花見川区朝日ケ丘、自称不要品買い取り業者、結城浩敬容疑者（３７）を逮捕した。「契約書を見ないと訪問したか分からない。ネックレスは盗んでいない」と、容疑を否認している。
逮捕容疑は、令和５年１０月１２日午後５時５０分ごろ、東京都足立区の８０代の女性宅を訪れ、時価３万円相当の真珠のネックレスを盗んだとしている。
同署によると、結城容疑者が去った後に不審に思った女性が親族に連絡し、見守りカメラで犯行を確認、１１０番通報した。契約書などは作成されていなかった。