大阪府教育庁は２５日、教え子の女子生徒にホテルなどでみだらな行為をしたとして、府立高等支援学校の男性講師（２５）を懲戒免職処分にした。同庁によると、講師は「はっきり覚えていないが、認めます」などと話しているという。
講師は今年５月、担任するクラスの女子生徒と私的にやりとりをし、同月下旬から６月上旬にかけ公園や大阪市内のホテルで生徒にみだらな行為を複数回行った。生徒はその後体調不良を訴え学校を休み続けており、生徒から事情を聞いた保護者が警察に被害届を提出。同庁にも連絡し、発覚した。
また、同庁は新任の事務職員に対し、「給料泥棒」「あほちゃう、頭悪いんとちがう」などと侮辱し、仕事ができない罰などとして約３万円を支払わせるなどした大阪狭山市立中の事務を担う男性主幹（６０）を停職３カ月とし、主査へ降任させた。