改札を突破するなどして電車に不正乗車したなどとして、京都府警田辺署は18日、鉄道営業法違反の疑いで、いずれも奈良県橿原市の18~23歳のネパール国籍の留学生の男6人を書類送検したと発表した。いずれも容疑を認めている。
同署によると、外国人の不正乗車が増えていると情報提供が鉄道会社からあり、警戒を強めていた。
書類送検容疑は10月4日、グループの電車代を浮かせる目的で、京都府京田辺市の駅の改札を突破するなどし、電車に不正に乗車したなどとしている。
男らは不正について「(すでに帰国した)先輩に教えてもらった。6月くらいから繰り返していた」などと説明しているという。