文房具店から1本約2000~3000円のボールペン26本(販売価格計約8万2000円)を盗んだとして、警視庁少年事件課は5日、窃盗の疑いで、東京都八王子市長房町の無職、野村空楽(たから)容疑者(21)と、当時19歳だった中央区の無職の男(20)を再逮捕した。野村容疑者は容疑を否認し、男は黙秘している。
盗んだボールペンなどは通販サイトで転売していたとみられ、同課によると、サイトにはボールペンなど約1300点が出品され、売り上げとして約60万円が入金されていたという。
再逮捕容疑は昨年2月、文京区の商業施設内の文房具店からボールペンを盗んだとしている。2人は墨田区の文房具店からもボールペンなど60本(販売価格計約20万円)を盗んだとして、今年1月に窃盗容疑で逮捕されていた。