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靖国神社の落書き、中国人が関与か 警視庁が捜査 「厠所」「軍国主義」など

産経ニュース 2024年8月20日 12時1分

東京都千代田区の靖国神社で19日、入口の石柱に中国語とみられる落書きがされているのが見つかった事件で、落書きは18日の夕刻以降にされた疑いがあることが20日、捜査関係者への取材で分かった。中国のSNS上には犯行をほのめかす投稿もあり、関連を調べる。

捜査関係者によると、事件後に中国国内のSNSに中国籍とみられる男が落書きの画像を挙げて関与をほのめかす投稿をしていたことが判明。現場周辺の防犯カメラ画像でも、18日夕以降に投稿者と同一人物の疑いがある男性の姿が確認されたという。落書きには黒いマジックペンが使われたとみられる。

事件は19日未明に発覚。神社の職員が神社名を示す「社号標」に中国語でトイレを意味する「厠所」や簡体字で「軍国主義」などと読み取れる落書きがあるのを発見。警視庁は器物損壊容疑で捜査を進めている。現場では5月にも中国籍の男3人による落書きの被害があった。

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