認知症の女性から700万詐取容疑、女を再逮捕

認知症の知人女性から現金をだまし取ったとして、京都府警城陽署は１１日、準詐欺の疑いで京都府城陽市寺田水度坂の無職、堀重子容疑者（６３）を再逮捕した。「お金を受け取ったのは間違いないが、『貸して』と言って借りたものです」などと供述しているという。

再逮捕容疑は４月、２回にわたり、城陽市に住む認知症の無職女性（８０）を同府井手町の金融機関に同行させ、現金計７００万円を口座から払い戻させて受け取ったとしている。

城陽署によると、後日女性宅を訪れた親族が通帳を見て被害に気付き、１１０番した。