横浜市青葉区の住宅で、住人の後藤寛治(ひろはる)さん(75)が殺害され、現金約20万円などが奪われた事件で、後藤さんの遺族が25日、産経新聞に対し、代理人を通じて文書でコメントを出した。全文は以下の通り。
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私の心は凍ってしまいました。今の私にはどんな感情も沸いてこないのです。
そんな感情を失ってしまった私に代わり、多くの警察の方々が犯人に対して激しい怒りをもって捜査を行ってくださっています。
報道の皆様のお仕事は十分に理解しているつもりではありますが、私たちを追うのではなく、皆様のもつ巨大で強固なお力を犯人を追いつめることにこそ使っていただきたいと切に願っております。
もう帰ることの出来なくなってしまった私たちの最愛の人をどうか静かに弔わせてください。