女性を性風俗店で働かせる目的で仕事を紹介したとして、警視庁保安課などは職業安定法違反(有害業務職業紹介)の疑いで、東京都新宿区西新宿、職業不詳、遠藤和真容疑者(33)や町田市鶴川、大学生、田中優音(ゆうと)容疑者(21)ら男5人を逮捕した。遠藤容疑者は「納得できません」と容疑を否認し、田中容疑者ら4人は認めている。
保安課によると、遠藤容疑者は、全国に約160人の構成員がいるスカウトグループ「アクセス」の首謀者とみられる。
スカウトらはそれぞれ、交流サイト(SNS)で、性風俗店に出稼ぎをする女性を募集し、女性の顔写真や身分証の画像を集め、全国の性風俗店約350店舗に提示。最高額を示した店舗に女性を紹介していた。アクセスは数億円の売り上げがあるとみられ、同課は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみて、追及を進める。
逮捕容疑は令和4年7月~6年4月ごろ、大分県別府市の性風俗店で、当時20~29歳の女性4人を紹介して雇用させたとしている。