SNSで知り合った当時15歳の少女に現金を渡してみだらな行為をしたとして、警視庁少年育成課はわいせつ目的面会と不同意性交などの疑いで、中国籍の会社員、趙暁曄容疑者（35）＝埼玉県川口市本町＝を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は5月と7月、少女が16歳未満であることを知りながら、SNSで面会を要求し、新宿区内のホテルと自宅で現金計13万円を渡してみだらな行為をしたとしている。
同課によると、趙容疑者はX（旧ツイッター）で「パパ活」相手を募集していた少女に対し、「条件教えていただけますか」などとメッセージを送って面会していた。
少女は東京・歌舞伎町の一角「トー横」に出入りする、恋愛感情を持つ少年に使う金を得るため、今年3月ごろから50回ほどパパ活を行ったと話しているという。