千葉県警千葉中央署は6日、道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで、千葉市若葉区桜木、厚生労働省関東信越厚生局の職員、桐山美徳容疑者(61)を逮捕した。
逮捕容疑は5日午後6時ごろ、同市中央区東千葉の路上で、酒に酔ったまま原付きバイクを運転したとしている。調べに対し、「運転はしていない。バイクを押して歩いていた」と容疑を否認しているという。
同時間帯に現場を通りかかった目撃者の男性が、同容疑者のそばにバイクが倒れているのに気付いた。同容疑者が、その場から逃走しようとしたため、目撃者が「飲酒運転者を確保した。ふらついて転びそうになったので、声をかけると酒臭かった」と110番通報したことで発覚した。