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「死ぬ覚悟はできとんか?」 神戸6歳男児遺棄事件で叔父を再逮捕 男児の母親らを鉄パイプで殴る

産経ニュース 2024年9月3日 16時23分

神戸市西区の草むらで昨年6月、近くに住む保育園児、穂坂修(なお)ちゃん=当時(6)=の遺体が見つかった事件で、修ちゃんへの傷害致死などの罪で起訴された叔父の穂坂大地被告(33)について、兵庫県警捜査1課は3日、修ちゃんの母親(36)ら親族4人への傷害などの疑いで再逮捕した。「(逮捕状に)書いてあることすべてが勘違い。噓です」と容疑を否認している。

再逮捕容疑は昨年6月18日午後0時45分ごろ~午後6時ごろまでの間、自宅で修ちゃんの母親(36)を鉄パイプで多数回殴打し包丁を突き付け脅迫。双子の叔母(31)と祖母(58)をゴム製のヘラなどで殴り、それぞれけがをさせたとしている。

同課によると、母親の背中などに包丁を突きつけ「死ぬ覚悟はできとんか」と脅していたという。同課は大地容疑者が家族に日常的に暴力をふるい、一家を支配していたとみている。

神戸地検は今年4月、修ちゃんへの傷害致死と死体遺棄の罪で、大地容疑者と母親、叔母2人のきょうだい4人を起訴している。

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