勤務していた放課後等デイサービス施設を利用する女子中学生に性的暴行をしたとして、大阪府警布施署は27日、不同意性交などの疑いで、アルバイト、岡本直樹容疑者（25）＝大阪市浪速区元町＝を逮捕したと発表した。岡本容疑者は容疑を認めているという。
岡本容疑者の逮捕容疑は6月、女子中学生を大阪府内のホテルに連れ込み、性的暴行をしたなどとしている。
捜査関係者によると、岡本容疑者は犯行の数カ月前まで放課後等デイサービスに職員として勤務しており、その際に利用者の中学生と知り合ったとみられる。押収された岡本容疑者のスマートフォンには中学生を誘う内容のメッセージが残されていたという。
また同署は27日、今年3月、大阪府内のホテルで、同じ女子中学生に性的暴行をしたとして、不同意性交の疑いで、岡本容疑者の同僚だった施設職員の男（23）＝堺市堺区＝も逮捕したと発表した。岡本容疑者の説明から男の関与が浮上。同署が詳しい経緯を調べている。