京都府警にわいせつ電磁的記録陳列の疑いで逮捕されたインターネット動画投稿サイト「FC2」の創業者で、住居・職業不詳の高橋理洋(りよう)容疑者(51)が「逮捕状に書いてあるなら、そうなんじゃないかなと思う」と供述していることが8日、府警への取材で分かった。一方、「私は当時アメリカ人だったので、日本の法律には違反しないと思う」とも説明しているという。
逮捕容疑は、他のネット関連サービス業の男らと共謀し平成25年6月、登録会員の男性らが送信したわいせつ動画を利用者が閲覧できるようにしたとしている。
容疑者を巡っては、府警が27年に出入国時に身柄を押さえられるよう「国際海空港手配」の手続きを行い、逮捕状の更新を続けていた。韓国から帰国した関西国際空港で7日に逮捕した。