都知事選ポスターに粘着テープ貼る 容疑の３１歳男逮捕 現場で同様の損壊相次ぐ

東京都知事選（７日投開票）の選挙ポスターに粘着テープを貼り付けて損壊したとして、警視庁捜査２課は、公選法違反（自由妨害）の疑いで、東京都練馬区の無職男（３１）を現行犯逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は７月５日午前４時１０分ごろ、練馬区内の選挙ポスター掲示板に貼られていた立候補者のポスターに粘着テープを貼って損壊し、選挙の自由を妨害したとしている。

捜査２課によると、顔写真の目の部分を隠すようにテープを貼っていた。現場ではこれまでにもポスター損壊が続いており、警察官が警戒していた。