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横浜市立学校3校でプールの水を出しっ放し 損害165万円、教諭らに賠償請求はせず

産経ニュース 2024年8月2日 18時30分

横浜市教育委員会は2日、市立小学校2校と中学校1校でプールの水を出しっ放しにするミスがあったと発表した。3校で水道代計約165万円の損害が発生したが、教諭らに損害賠償請求はしない。

市教委によると、ミスがあったのは、茅ケ崎東小(同市都筑区)、港南台第一小(同市港南区)、寛政中(同市鶴見区)の3校。

茅ケ崎東小では5月31日に教諭が揚水ポンプの試運転を行った際に停止操作を行わず、6月3日まで約64時間にわたり、約835立方メートルの水が流れ出た。

港南台第一小では6月5日に教諭が給水作業を行った際、止水したつもりだったが、給水栓は開いていたため、翌朝までに約260立方メートルが流出した。

寛政中では7月27日に給水した教諭が水を止め忘れ、同29日まで約45時間にわたり、約768立方メートルが流出した。

横浜市では昨年8月にも市立小学校でプールの水を出しっ放しにするミスが起きている。市教委では「再びこのような事案を3件発生させてしまったことを深くおわびする」としている。

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