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児童ポルノを別商品に偽装しフリマアプリで販売 容疑の44歳男を再逮捕

産経ニュース 2024年7月1日 21時11分

自ら撮影した児童ポルノ動画を販売する際、フリマアプリ上で別の商品を販売しているように偽装したとして、警視庁人身安全対策課は1日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益仮装)の疑いで、埼玉県新座市野寺、無職、木村真魚(まお)被告(44)=不同意性交罪などで起訴=を再逮捕した。容疑を一部否認している。

人安課によると、木村容疑者は令和5年11月以降、女子高校生(17)に電車内でわいせつな行為をした上、付きまとったとして、不同意わいせつとストーカー規制法違反容疑で逮捕された。

その後、スマートフォンの解析などから、4年12月~5年9月、交流サイト(SNS)で知り合った小・中・高校生の計5人の女性に対しわいせつな行為を行い、撮影した動画を販売していたことが判明。木村容疑者はこの少女らへの不同意性交容疑でも逮捕され、その後起訴されている。

木村容疑者は、スマートフォンのフリマアプリで雑誌やアダルトグッズなどを販売。商品の中に、児童ポルノ動画のリストを同梱していた。購入希望者にはフリマアプリ上の別の商品を購入するよう指示し、購入確認後、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」のファイル送信機能を使って動画を送信していたという。

再逮捕容疑は5年9月20日~10月2日、フリマアプリで40代男性らに児童ポルノ動画データを販売する際、別の商品を販売しているように装って犯罪収益を偽装したとしている。

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