近畿地方整備局などは7日午後、大雪による大規模な立ち往生や事故を防ぐため、同日午後9時ごろから、名神高速や新名神高速など大阪と名古屋をつなぐ全ての高速道路で予防的通行止めを実施する予定だと発表した。整備局は大雪が予想される地域への外出自粛を呼び掛けている。
午後9時頃からの予防的通行止めが予定されている区間は、名神高速の小牧インターチェンジ(IC)-京都東ICや新名神高速の四日市ジャンクション(JCT)-草津JCT、東名阪道の桑名東IC-伊勢関ICなど。名阪国道の亀山IC-天理東ICでも午後8時頃から通行止め予定で、高速に並行するほかの国道でも同時通行止めが行われる予定。
降雪状況などで通行止めの時間や区間が変更となる可能性があるため、整備局は最新の情報に注意してほしいとしている。