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「台風10号」週明け列島直撃の恐れ マリアナ諸島の熱帯低気圧、発達して関東から九州に

産経ニュース 2024年8月21日 18時0分

気象庁は21日、日本の南海上のマリアナ諸島付近にある熱帯低気圧が、24時間以内に「台風10号」に発達する可能性があると発表した。進路予想図では、週明けの26日に本州付近の関東から九州にかけて接近する予報となっている。同庁は大雨と暴風に警戒するよう呼びかけている。

同庁によると、台風10号が発生すれば8月に入って6つ目の台風となる。21日午後4時5分時点で、熱帯低気圧の中心気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速15メートル、最大瞬間風速は23メートル。

進路予想図によると、26日には暴風域をともなって本州の南海上に進む見込み。海水温の高い海域を通るため、発達する可能性がある。同庁では、「今後の進路に注意し、大雨や洪水に備えてほしい」としている。

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