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「よりそう」1・17のつどい 灯籠文字決まる

産経ニュース 2025年1月10日 19時51分

阪神大震災の発生から30年となる今月17日、神戸市中央区の東遊園地で営まれる犠牲者追悼行事「1・17のつどい」で、会場に竹や紙の灯籠を並べて作る文字が「よりそう 1・17」に決まった。実行委員会が10日発表した。

応募のあった53件の中から選んだ。「1・17」の部分は竹灯籠で、「よりそう」の部分は約5千枚分の紙灯籠でつくる。実行委によると、会場が狭くなることから今年は規模を縮小し、文字列を3列から2列に変更。当初は公募文字はかたどらない予定だったが、応募者らの求めを受けて方針を変更した。

実行委の藤本真一委員長は「大きな震災を経験して、人とのつながりや寄り添う大切さに気づかされた。震災を経験した皆さんの思いがこの言葉に詰まっている」と話した。

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