1970年代後半に一世を風靡した女性デュオ、ピンク・レディーのケイこと歌手、増田恵子さん（65）が7日、所属事務所の公式サイトで夫の桑木知二さんが8月21日に70歳で死去していたことを公表した。通夜、葬儀は親族のみで執り行われたという。
増田さんは「夫 桑木知二は、昨年暮れ辺りから体調を崩しがちになり、今年3月に膵臓がんがみつかり、その後肝臓にも転移して末期と診断されました。その間二人で多くのことを語り合い、治療を続けつつも『命の長さよりも生活の質を選ぼう』『笑顔に満たされた温かな時を一緒に過ごそう』と決め、1分1秒を大切に過ごして参りました。8月のライブに向けても『必ず観に行くからね』と言っていましたが、それも叶わず旅立ちました」と報告。「トモは、歌っている私が大好きでした。私ももちろん歌うことが大好きです。ですので、これからも歌い続けている私を温かく包んでくれると思います」と明かしていた。