お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(61)が女性に性的行為を強要したとの報道を巡り文芸春秋などに損害賠償などを求めた東京地裁の訴訟で、松本さん側が8日、訴えを取り下げた。両者が協議し、訴訟を終結することで合意した。松本さんは同日、不快な思いをした人がいれば「率直にお詫びする」などとするコメントを公表した。
コメント全文は以下の通り。
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これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました。
松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。
尚、相手方との間において、金銭の授受は一切ありませんし、それ以外の方々との間においても同様です。
この間の一連の出来事により、長年支えていただいたファンの皆様、関係者の皆様、多くの後輩芸人の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。
どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします。