千葉県四街道市立中央保育所で平成29年、おやつのホットドッグをのどに詰まらせ、低酸素脳症で寝たきりになったとして当時3歳の男児と両親らが市に慰謝料などを求めた訴訟で、2審の東京地裁で1億円余りの支払いを命じられた同市は、最高裁に15日までに上告する方針を固めた。9日の臨時市議会で市当局が明らかにした。
男児や両親らは市に1億2100万円を求める訴訟を起こし、1審・東京地裁判決では「他の食材や献立と比べ、危険性は高くない」として請求を棄却されたが、2審で取り消された。
産経ニュース 2024年10月9日 20時5分
千葉県四街道市立中央保育所で平成29年、おやつのホットドッグをのどに詰まらせ、低酸素脳症で寝たきりになったとして当時3歳の男児と両親らが市に慰謝料などを求めた訴訟で、2審の東京地裁で1億円余りの支払いを命じられた同市は、最高裁に15日までに上告する方針を固めた。9日の臨時市議会で市当局が明らかにした。
男児や両親らは市に1億2100万円を求める訴訟を起こし、1審・東京地裁判決では「他の食材や献立と比べ、危険性は高くない」として請求を棄却されたが、2審で取り消された。