寒い季節への模様替えが気になり先日、家内と2人で、カレンダーを見繕いに行きました。そのとき日記帳が山と積んであるのが目に入り、そうだ今年は日記帳の買い替えの年なんだと改めて気が付きました。
いつも買ってる5年日記帳を手にしましたが何か気が進まず、日にちも十分にあるし、またにしようと帰ってきました。家内にも同様に言い訳しておきました。
実は表紙にある「2029年」の文字が気になって仕方がなかったのです。小生1929年生まれで、日記帳の最終年には、100歳になります。果たして最終ページに到達できるかどうか。
今は91歳の家内と2人暮らしで何とか事無く過ごしていますが、明日どうなるかは分かりません。かといって半世紀近く書き続けてきた日記だけに変に止めたくない気持ちが十分です。少々悩みました。
先日、日記帳を買ってきました。開き直りの気分です。明日のことが分からぬ身、5年先のことなど悩んでもどうしようもない、開き直りです。結論は5年後です。いつもベージュ色の表紙の日記帳ですが、今度は若い感じのブルーにしました。
高木徳（95） 大阪府高槻市