戦後を代表する女性詩人で、8月10日に95歳で亡くなった新川和江さんの「お別れの会」が12月8日正午から午後1時まで、東京都千代田区九段北4の2の25、アルカディア市ケ谷「富士」で開かれる。一般会葬者による献花を受け付ける。花代として千円が必要。
新川さんは吉原幸子さんと女性だけの季刊詩誌「現代詩ラ・メール」を創刊し、女性初の日本現代詩人会理事長、会長をそれぞれ務めた。代表作に「わたしを束ねないで」など。産経新聞「朝の詩」の選者を昭和57年の開始時から36年間務め、「100歳の詩人」と呼ばれた柴田トヨさんら多くの才能を見いだした。