地域の現場で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する第13回「日本医師会 赤ひげ大賞」(主催・日本医師会、産経新聞社、特別協賛・太陽生命保険)の受賞者が8日、発表された。表彰式は2月21日、東京都港区の明治記念館で行われる。
大賞を受賞したのは中村伸一医師(61)=福井・おおい町国民健康保険名田庄診療所長▽早川富博医師(73)=愛知・愛知県厚生農業協同組合連合会足助病院名誉院長▽中村正廣医師(76)=大阪・中村クリニック理事長▽高垣有作医師(66)=和歌山・国保すさみ病院顧問▽間部正子医師(97)=熊本・間部病院理事-の5人。日本医師会の黒瀬巌常任理事は「受賞の皆さまは長年、地域の住民に寄り添うとともに課題解決に取り組むなど、すばらしい業績の持ち主」と述べた。
功労賞に14氏
赤ひげ功労賞は以下の14人が受賞した。
加藤輝夫(北海道)▽小笠原真澄(秋田)▽高玉真光(群馬)▽小暮堅三(東京)▽土肥直樹(神奈川)▽中村國雄(富山)▽紀平章代(静岡)▽渡辺康介(京都)▽武地幹夫(鳥取)▽土手慶五(広島)▽吉田修(徳島)▽今井洋子(愛媛)▽麻生宏(大分)▽徳留一博(鹿児島)=敬称略