受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」の高校別合格ランキングによると、2024年の大学入試で、首都圏にある私立大学で難関とされる早稲田、慶應義塾、上智、東京理科の4大学(早慶上理)の合格数(既卒者と現役生)は、日比谷(東京)が595人で最多だった。昨年は401人でランキングは8位だったが、大幅に順位を上げた。
2位は昨年トップだった渋谷教育学園幕張(千葉)が535人で2位、次いで栄東(埼玉)が515人で昨年に続き3位だった。
4位から10位は次の通り。横浜翠嵐(神奈川)502人▽市川(千葉)482人▽頌栄女子学院(東京)457人▽県立船橋(千葉)447人▽早稲田(東京)434人▽広尾学園(東京)425人▽開智(埼玉)406人。
上位30校のうち、国立は1校、公立が7校、私立は22校だった。ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申し込みに応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。
なお合格数は、1人の受験生が同一の大学に複数の学部を受験し、合格したケースを重複して数えているため、既卒者と現役生の実数を超えているケースもある。