受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、全国の高校の中で、GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)と呼ばれる東京の難関私立大学の「現役合格率」が最も高かった高校は、頌栄女子学院(東京)で186%だった。
現役合格率は、現役合格数を卒業生数で割った数値。ランキングはGMARCHの6大学に対する各現役合格率を合計して比較した。トップの頌栄は明治大や立教大の現役合格率が高いことが寄与した。2位は東京都市大学等々力(東京)で176%、3位は洗足学園(神奈川)で169%だった。
4位から10位は以下の通り。川和(神奈川)160%▽吉祥女子(東京)148%▽三鷹中等教育(東京)147%▽新宿(東京)143%▽鎌倉女学院(神奈川)141%▽柏陽(神奈川)140%▽桜修館中等教育(東京)133% 。
上位30校のうち、公立は15校で半数を占めた。ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。1人が複数の大学に合格した場合も重複で集計しているケースもある。