受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、今春の高校卒業生のうち明治大の現役合格数が占める「現役合格率」が最も高かった高校は、明大付属明治(東京)が92.4%で最多だった。2位と3位も付属校の明大付属八王子(東京)、明大付属中野(東京)だった。
4位は川和(神奈川)の64.8%で、付属校以外ではトップ。5位は頌栄女子学院(東京)で58.3%だった。現役合格率は、現役合格数を卒業生数で割った数値で、卒業生が多い学校は上がりにくくなる。現役合格数は、1人が複数の学部に合格した場合も重複でカウントしているケースもあるが、計算上では川和と頌栄女子は10人に6人程度が現役合格したことになる。
6位から10位は次の通り。サレジオ学院(神奈川)55.2%▽洗足学園(神奈川)54.6%▽本郷(東京都)53.9%▽東京都市大学付属(東京)53.0%▽桜修館中等教育(東京)52.0%。現役合格率が50%以上の高校は11校だった。
また、上位30校のうち公立は12校、女子校は4校だった。ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。1人が複数の学部に合格した場合も重複で集計しているケースもある。