22日に冬の都大路を走る「全国高校駅伝」女子に2年連続で近畿代表として出場する東大阪大敬愛高校(大阪府東大阪市)の陸上競技部選手らが同市役所に出場報告に訪れ、出場58校中「5位入賞が目標」と語った。
女子の高校駅伝は、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点にハーフマラソンと同距離(21・0975キロ)の5区間で争われる。
初出場の昨年は35位に終わり、北村凜(りん)主将(3年)は「悔しさを胸に、今年は個人もチームも成績を上げてきている。都大路の舞台でも力を発揮したい」と抱負。昨年は虫垂炎の影響で欠場した女子800メートル日本記録保持者の久保凛(りん)選手(2年)は「3年生と走れる最後の大舞台。個人で区間賞、チームで5位入賞を達成し、笑顔で終われれば」と意気込んだ。
今年の同駅伝女子では、大阪代表で19年連続19回目となる大阪薫英(くんえい)女学院高校(摂津市)も出場する。