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グループワークでアフリカを学ぶ学生プロジェクト、11月に始動 横浜市が参加者募集

産経ニュース 2024年10月11日 14時17分

横浜市で来年8月に開催される「第9回アフリカ開発会議」(TICAD9)に向け、同市は11月、大学生らがアフリカについて関心のあるテーマを学び、動画にまとめる「横浜からアフリカにつながる学生プロジェクト」を開始する。

国際社会で活躍できる人材育成や学生に将来のキャリアを考える機会を提供することが目的。

11月30日にキックオフセミナーを開催し、環境、GX▽保健、医療▽教育▽ジェンダーなど、12のテーマごとに月1回程度、グループワークを実施。世界食糧計画(WFP)など国際機関関係者のアドバイスを受ける機会も設ける。

最終成果としての動画は来年5月に発表会を開催し、優秀作品は同年8月のTICAD9開催中に紹介したい意向という。

市国際局グローバルネットワーク推進課では、プロジェクトに参加する大学、大学院、短期大学、専門学校などの学生を募集している。募集人員は60人程度で先着順。募集期間は11月15日17時まで。参加費は無料。

同課では「アフリカの現状を知り、同じ志を持つ仲間と一緒に学ぶ機会を活用してほしい」と呼びかけている。

申し込みは横浜市TICAD9特設ウェブサイト(https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/event/327)から。

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