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北野は5人に1人が京都大現役合格 近畿の京大「現役合格率」上位20校 灘や洛南も 

産経ニュース 2024年7月6日 13時0分

受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、近畿圏の高校(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の2府4県所在の高校)の中で、今春の卒業生数のうち京都大の合格者数が占める「現役合格率」が最も高かったのは18.97%の北野(大阪)だった。ほぼ5人に1人の割合で、京都大の合格者数ともに1位だった。

2位の灘(兵庫)は今春の卒業生218人のうち38人が京都大に合格。洛南(京都)は、灘より多い72人が合格したものの、卒業生が420人だったため、現役合格率は17.14%と、灘の17.43%を下回った。これらの上位3校はわずか約1・8ポイント差の中にひしめき合った。

現役合格率は、各校の現役合格者数を卒業生数で割った数値で、卒業生が多い学校は上がりにくくなる。

次いで、いずれも地元・京都の洛星、堀川が続き、甲陽学院(兵庫)、清風南海(大阪)、開明(大阪 ) 、西大和学園(奈良)などが上位に入った。

上位20校のうち国立は2校、公立が5校、私立は13校だった。

ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校にのみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。

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