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立命館大と奈良県立医大が協力協定 スポーツ健康科学と医学で連携強化

産経ニュース 2025年1月29日 12時49分

立命館大(京都市中京区)と奈良県立医大(同県橿原市)は、スポーツ健康科学と医学を中心とした教育・研究の連携を深めるため、人材交流や共同研究の実施などを目的とした協力協定を結んだ。

整形外科医で、立命館大スポーツ健康科学部の篠原靖司教授が奈良県立医大の出身であることから、両大の研究者はこれまでもともに研究を展開してきた。今回は学生スポーツが盛んで、アスリートらへのサポートや予防医学などの研究基盤がある立命館大と、付属病院などで臨床の現場があり、さまざまな診療科の専門医がいる県立医大の互いの強みを生かすため、大学どうしでの協力関係を結ぶことになった。

今後は若手研究者や学生の交流を通じた人材育成、他分野を融合させた研究の展開を検討している。

篠原教授は「疾病やけがを抱える人からアスリートまで、幅広い層の健康・医療にアプローチできる研究を進めていきたい」と話している。

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