受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、今春の高校卒業生のうち学習院大の現役合格数が占める「現役合格率」が最も高かった高校は、学習院(東京)が64.3%、学習院女子(東京)が58.4%と付属校が1位と2位を占めた。3位は13.1%だった普連土学園(東京)で、昨年の58位（4.7%、合格者6人）から大きく順位を上げ、付属校をのぞくとトップだった。
現役合格率は、現役合格数を卒業生数で割った数値で、卒業生が多い学校は上がりにくくなる。4位は東京都市大学等々力(東京)で12.3%、5位は横浜共立学園(神奈川)が12.1%で、両校とも昨年より順位を上げた。
6位から10位は次の通り。大妻(東京) 12.0%▽大宮開成(埼玉)11.2%▽日出学園(千葉)10.6%▽川越女子(埼玉)10.5%▽鎌倉女学院 (神奈川)10.3%。上位30校のうち公立は10校だった。
ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。1人が複数の学部に合格した場合も重複で集計しているケースもある。