次世代を担う子供たちの環境への意識を高めるため、京都市が今夏、環境学習施設などを見学する「夏休み小中学生『ごみ減量エコバスツアー』」を小中学生向けに開催する。
今月２３日～８月２２日の期間中、計１４回実施。南部クリーンセンター内の環境学習施設「さすてな京都」（伏見区）か埋立処分地の「エコランド音羽の杜」（山科区）、「京エコロジーセンター」（伏見区）のいずれかを見学できる。
市環境政策局の担当者は「身近なごみ問題を見つめなおし、さらなるごみの減量や分別、リサイクルにつなげたい」と話している。
京都市内に在住または通学している小中学生が対象で参加費は無料。小学生の参加には保護者の同伴が必要。京都いつでもコール（０７５・６６１・３７５５）かファクス、ホームページで受け付けている。定員は各日３０人（一部２０人）で、定員に達した場合は抽選となる。募集は今月９日まで。