受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、2024年の学習院大学の入試で、現役と既卒を合わせた合格数が最も多い高校は、多くが推薦で進学する付属校の学習院(東京)がトップ、2位も付属校の学習院女子(東京)だった。3位は60人の開智(埼玉)で、昨年4位から順位を上げて付属校以外では最多となった。
4位は国学院(東京)で47人、5位は昨年2位だった大宮開成(埼玉)で45人だった。
6位から10位は次の通り。浦和第一女子(埼玉)40人▽川越女子(埼玉)39人▽桐蔭学園(神奈川)37人▽川越東(埼玉)36人▽東京都市大学等々力(東京)、淑徳与野(埼玉)いずれも34人。埼玉の高校が上位10位（11校）のうち6校を占めた。また、上位30校のうち公立は9校だった。
学習院大学のHPによると、2024年の一般入試の倍率は3.8倍。一方、学習院女子大と最短で2026年に統合することを目指し、準備を進めているという。
ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。1人が複数の学部に合格した場合も重複で集計しているケースもある。