受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、今春の高校卒業生のうち立教大学の現役合格数が占める「現役合格率」が最も高かった高校は、付属校の立教池袋(東京)で82.5%だった。2位から4位は立教新座(埼玉)、立教女学院 (東京)、香蘭女学校(東京)で付属校と系属校が占めた。
5位は頌栄女子学院(東京)で45.9%と付属校・系属校以外で最も高く、6位は鎌倉女学院(神奈川)44.5%、7位は洗足学園(神奈川)38.6%と、私立女子校が続いた。現役合格率は、現役合格数を卒業生数で割った数値で、卒業生が多い学校は上がりにくくなる。現役合格数は、1人が複数の学部に合格した場合も重複でカウントしているケースもあるが、計算上ではこれらの3校はおおむね4割が合格した計算になる。
8位から10位は次の通り。市立浦和(埼玉)33.1%▽鴎友学園女子(東京)32.6%▽淑徳与野(埼玉)31.4%。また、上位30校のうち女子校が18校で6割を占めた。公立校は8校だった。
ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。