受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、今春の高校卒業生のうち早稲田大と慶応義塾大学の現役合格数が占める「早慶の現役合格率」が最も高かった女子校は、115.3%の頌栄女子学院(東京)だった。2位は女子学院(東京)で81.5%、3位は洗足学園(神奈川)で72.7%だった。
現役合格率は、卒業生の中で現役合格数が占める割合で、各女子校の早大、慶大への現役合格数を合わせて算出した。1人の現役生が両大ともに合格したり、複数の学部に合格したりした場合も重複でカウントしているが、100%を超えている頌栄女子学院は計算上、全員が早慶大のいずれかに合格したことになる。
4位から10位は次の通り。雙葉(東京)64.6%▽5位フェリス女学院(神奈川)63.3%▽6位桜蔭(東京)62.5%▽7位鴎友学園女子(東京)58.9%▽8位お茶の水女子大学附属(東京)51.7%▽9位豊島岡女子学園(東京)49.9%▽10位東洋英和女学院(東京)43.0%。
ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。