宮内庁は27日、常陸宮妃華子さまが発熱などの症状で検査を受けられた結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。お住まいの宮邸(東京都渋谷区)で療養されている。常陸宮さまも検査を受けられたが、陰性だった。
宮内庁によると、華子さまは26日午前に38度台の発熱とのどの痛みなどのご症状があり、同日、抗原検査で新型コロナ感染が判明した。その後熱は37度台に下がったものの、のどのお痛みが続いているという。
療養のため、30日に予定していた日仏会館新年パーティーへの臨席は取りやめられた。華子さまは昨年7月、84歳の誕生日を迎えられた。