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天皇陛下、長靴姿で稲刈り臨まれる 皇居での稲作 昭和天皇から続く伝統行事

産経ニュース 2024年9月4日 20時0分

天皇陛下は4日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、稲刈りをされた。水色の長袖シャツに紺色のズボン、黒の長靴姿の陛下は、鎌を手にしゃがみ込み、5月に田植えをしたもち米の「マンゲツモチ」と、うるち米の「ニホンマサリ」計20株を、力強く刈り取られた。

皇居での稲作は昭和天皇が始めた恒例行事。収穫された稲の一部は伊勢神宮(三重県伊勢市)に奉納されるほか、宮中祭祀にも使われるという。

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